イノシシの各部位と特徴

イノシシの各部位
  • カタロース、ロース、ランプは厚めの脂が乗ってる部位で、筋が少なく脂と赤身のバランスが絶妙にいいところ、BBQなどにお勧めで厚め(5.0~3.0mm)のスライスで加工しています。ブロック肉では好みの大きさに切って、ステーキ、鍋、ソテー、なんでもござれの部位です。
  • ネック、カタは小さい筋肉が束になっていて味は濃いがやや硬いところがあります。薄め(3.0~2.0mm)のスライスで煮込みや鍋料理が適しています。塩こうじや酒かすなどに漬けたりで赤身が柔らかくなり味も濃いのでBBQでも可です。ミンチ肉の主な肉はこの部位を使っています。
  • バラは、豚バラとよく似てますがとってもヘルシーで脂っこさがなくどんな料理にもあいます。スライス肉は薄く2.0mm厚でスライスしてあります。あばら骨の付いたスペアリブ(幼獣の場合ロースの付いたシシチョップ)としても加工販売、骨抜きのブロック肉はベーコンなどの材料として最適です。
  • ランプ、ソトモモ、ウチモモ、シンタマは総称してモモ肉と言ったりします。筋肉一つ一つが大きくて筋が少ないのが特徴でランプを除けば赤身のステーキなどとして美味しくいただけます。スライスは薄めから厚め(2.0~5.0mm)各種、ブロック肉はハムやチャーシューなどの材料でお使いできます。
  • ヒレは、単一の筋肉でできていて脂がなく柔らかいのが特徴の高級部位として扱われています。スライス加工はしていません。
  • スネは、味が濃く煮込み料理に適しています。カレー肉やワイン煮込みで美味しくいただけます。こちらもスライス加工はしていません。